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Tohto Method Hypnosis
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ヒプノシス / 催眠療法とは

<ヒプノシス / 催眠> とは、主に<暗示> によって意図的に<変性意識状態 (トランス)>を作り出す行為やその方法、または、その状態そのものをいいます。

 

<変性意識状態 (トランス)>自体は、あなたも日常生活でごく普通に、いつも経験しているのです。

例えば、電車に揺られているうちにうとうとしてしまったり、TVに夢中になっていると、話し掛けられても聞こえなかったりします。高速道路で運転していると、意識がふっと飛んでしまっていることもあります。コンサート会場や、スポーツ中にも起こるハイな状態も、一種のトランスなのです。その他、ヨガ、瞑想、気功などによっても、トランスが起こります。

恍惚感、忘我の境地などが特徴です。

このようなボーっとした様な、リラックスした状態になると、<顕在意識 (表層意識) >の働きが弱まり、<潜在意識 (無意識)>が表面化し易くなるのです。

 

私たちの心は、これらの<顕在意識>と<潜在意識>の2層構造になっていて、<顕在意識>の活動が、多くて5~10%だとすると、残りの90%以上は<潜在意識>下にあるといわれています。

よく、私たちの心を氷山に例えますが、海面上に出ている部分が<顕在意識>、そして海面下に隠れて普段はそこにあることも意識されない大部分が、<潜在意識>といえます。

<潜在意識>は24時間休まずに活動を続けていて、絶え間なく情報収集をしています。

そして、私たちの思考、感情、行動、能力、健康状態、人間関係など、日常生活のありとあらゆる側面に、常時、私たちが思っている以上に多大な影響を及ぼしているのです。

 

通常のカウンセリングは、覚醒状態で行います。それは、つまり、あなたが自覚している、氷山の一角に過ぎない顕在意識が、カウンセラーの質問に答えている訳です。この方法では、潜在意識下に隠された根本となる問題に到達できず、時間ばかりが掛かって、なかなか進展がありません。

 

それに対して、<ヒプノシス>は、この、普段あなたが自覚していない、心のずっと奥深い、そして心の大部分を占めている<潜在意識>に、直接働き掛けるものです。

肯定的なハッピーな情報、否定的な情報が、間断なくどんどんと<潜在意識>に蓄積されていきますが、否定的なものの考え、感じ方、持っている能力が上手く発揮できない、人間関係が上手く構築できないなどの問題や悩みは、この否定的な情報の仕業だといえます。

 

普段はなかなか意識されないこれらの否定的な情報を導き出して、<暗示>を使って、その情報を肯定的なものに<書き換え>たり、肯定的な情報を意図的に<植え付け>たりする作業を、<ヒプノシス>では行っていきます。なぜなら、催眠下では顕在意識が活動を低下させているので、その検問に引っ掛からずに<暗示>が効果的に受け入れ易いからなのです。

そして、その効果は、あなたの日常に多大な影響を及ぼす<潜在意識>の肯定化のため、即効性があるのです。

その結果あなたの現実、人生が、より良い方向にドラマチックに変わっていくのです。

統十メソッドで用いる方法

  • 潜在意識、”ハイヤーセルフ”との直接的な対話

  • ”アウターセルフ”とのコネクション

  • 催眠ヒーリング

  • ”インナーチャイルド”の癒し

  • 享受・許容

  • イメージ・コントロール

  • 思考や思い込みの転換

  • 催眠暗示

  • 自己暗示

  • 年齢退行

  • 過去生退行

  • 高次コネクション

  • 光転換

  • ​幾何学パターン転写

​      など

効果・効能

  • ​心身の深いリラックス感

  • 自信の向上

  • 集中力アップ

  • 学習力のアップ

  • 将来への不安解消

  • 人間関係の向上

  • スポーツやパフォーマンスの能力向上

  • 潜在能力の向上

  • 不安やストレスの軽減、解消

  • 恐れ、恐怖症の軽減、解消

  • 感情の安定化

  • 神経症の軽減

  • 悪習慣の軽減、解消

  • 慢性的な諸症状の軽減、解消

  • 外科的な回復

  • 病気の諸症状の軽減、解消

  • 免疫力アップ

      など

​* 効果や効能には、個人差があります。

統十メソッド Q & A

 Q:   催眠に掛かったら、意識がなくなるのですか?

 

多くの方が、催眠状態になったら意識がなくなると思っているようです。催眠状態では顕在意識の活動が低下して、とても深いリラックス感を感じますが、催眠者の声に意識が集中し、周りで起きていることも自分に起きていることもしっかりと認識できます。意識が完全になくなってしまうことはありません。もしも催眠セッション中に意識がなくなることがあるとすれば、それは睡眠に移行した時です。

 Q:   誰でも催眠に掛かれるのですか?

入れる催眠状態には個人差があります。主に、運動支配、知覚(感覚)支配、記憶(人格)支配の3段階の催眠深度があり、記憶支配の段階まで入っていけるのは10人中、2 - 3 人だと言われています。一般的には、集中力の高い人、感受性の豊かな人、想像力豊かな人ほど掛かりやすく、逆に人に命令されたりコントロールされたりすることを極端に嫌う人や、論理的過ぎる人、注意力散漫な人、想像力の乏しい人などは掛かりにくいと言えます。それでも、誰しもが必ずある程度の催眠には掛かることができ、何らかの肯定的な変化を得ることができます。

 Q:   催眠は、マインドコントロールとは違うのですか?

 

催眠中は意識が低下こそすれ、なくなってしまうことはありません。意識は理性の働きを司る、心の見張り番のようなものです。もしも催眠者の与える暗示が、道徳観や倫理観に反するようなことだったり、肉体的・心理的に受け入れられない場合は、自分の断固とした意志で拒否することができます。催眠者はあくまでも媒介者であり、催眠の主導権は、クライアントにあるのです。催眠中に秘密を喋らされたり、嫌な暗示に掛けられる心配をする人が多いですが、そういうことは全く起こりません。

 Q:   ちゃんと催眠から目覚められるのですか?

 

1度催眠状態に入ってしまったら、自分の意志で目覚められないと不安に思う方がいますが、そんなことは全くありません。催眠中であっても、自分の意志で覚醒することもできます。実際は、催眠中のうっとりとした心地良さからいつまでも抜け出したくないという方が多いほどです。

 Q:   統十メソッド と、従来の催眠療法はどう違うのですか?

 

統十メソッド のセッションでは、クライアントはとても深い催眠状態で ”ハイヤーセルフ”(自分の全てのことを全て把握している自分自身の魂の高次元の側面であり、<エゴ>とは両極端の自分の本質的で、本来的な側面といえます)と繋がってから、対話形式でセッションを進めていきます。なので、クライアントが求めている答えに辿り着きやすく、クライアント自身の置かれている状況や、変化の仕方も端的に答えることができます。催眠状態の対話ではクライアントの”ハイヤーセルフ”に主導権を委ねているので、クライアントと催眠者の両方を最善の道へと導いてくれます。セッションの終了時間は、”ハイヤーセルフ”がそうだと決めた時になります。スクリプト通りに進行していく従来のヒプノセラピーに比べると、とてもインタラクティブなのが特長です。

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