TOKIKO インタビュー 9
Extraordinary Ordinary People / 人並み外れた身近な人々
松本 広志 さんにお会いしてから、早、1ヶ月経った。
大阪市内のホテルでの 2 時間は、瞬く間に過ぎてしまった。ホテルのカフェテリアを氣持ち良く満たす、柔らかな朝の陽射しの中で、バイオアロマ水という、波動調節による癒しを目的とした不思議な水溶液のお話を伺った。
松本さんは、植物の香氣成分を特殊な方法で蒸留水の中に捕えたバイオアロマ水の魅力について、とても丁寧に教えてくださった。
香りの中にこそ ”命の源が存在” しているとの観点から、<香りによる人類貢献を目指す>事を、人生の役割だと公言して憚らない。その松本さんご本人が、満面の笑みを絶やさない高い波動の持ち主で、バイオアロマ水同様にとても魅力的だった。
バイオアロマ水の瓶を愛しそうに ”この子たち” と呼ぶ時の松本さんの微笑みが、とても印象に残っている。
その時にいただいたサンプルを、この1ヶ月、とにかく使ってみた。
仏様の仙丹(せんたん / 不老長寿の秘薬)だと言われている "緑豆" と、千里眼の木と謳われている”めぐすりの木”のバイオアロマ水だ。
1 ヶ月経って、顕著な違いがあるかというと、それは定かではないけれど、”めぐすりの木” の原液をそのまま点眼していたお陰か、私の両目は、全く疲れを知らない。
”緑豆” の方は、連日、陸上部の中長距離で体を酷使する中2の娘の飲料水に混ぜている。以前と比べて、何となく疲労が溜まりにくく、ここ最近の試合での成績がうんと良くなり、大阪府の強化育成選手に選ばれたのは偶然でないのかもしれない・・・と、私はこっそりほくそ笑んでいる。
松本 広志 (まつもと ひろし)さんは、1960 年 3 月 21 日生まれ。東京都東大和市出身。
高校卒業後、海上自衛官として防衛庁勤務、横浜でクルーズ・ヨットの船長を経て、分子栄養学に基づいた健康関連の仕事を始める。2004 年に(有)Two ハートを設立。2005 年からバイオアロマ水の普及に携わっている。日本アロマビオティスト協会会長。
【 今日は、松本さんと改めてお会いする機会が持てて、とても嬉しく思います。色々な事を教えていただけるのを楽しみに来ました。よろしくお願いしますね。】
私の思いは、とにかく ”この子たち” (バイオアロマ水)の事を、より多くの人に、ちゃんと知って貰いたい。「ここに、こういう子たちがいるよ」って氣付いて貰いたい。
それで、少しでも多くの人に、”この子たち” が役に立つと思って貰えるなら、生活に取り入れて貰いたいんですよね。
実はね、”この子たち” は、そんなにたくさん作れないんですよ。
1 本のボトルの為に、1 ~ 2 時間掛けての抽出となるのでね。だから、大々的に世の中に出せる様なものでは決してないしね。
でも、本当に人を救える、”奥深く” を癒せる、とても素晴らしいものなんですよ。
だから、”バイオアロマ” の事を初めて耳にした方が、「へぇ~、何だろう、それって」と興味を抱いてくださるのなら、本当に嬉しいですね。
そんな思いで、いつも ”この子たち” を紹介していますね。
【 松本さんは、2005 年から、バイオアロマに携わって来られたんですね。】
ああ、そうですね。考えてみたら、もう 14 年近くも関わっていますね。一巡りしましたねぇ。
【 ところで、松本さんの紹介文に、”シュートンサック”という名前が記載されていますが。】
そうなんです。私の曾おばあちゃんが、クレアラ・シュートンサックという、ドイツ出身の人だったんです。私が3歳の時に亡くなられているので、私もよくは知らなくて、本当に断片の思い出しかないんですけどね。
私が生まれた時の母子手帳には、”シュートンサック 広志” という名前で載ってますね。だから、私は、ドイツ人の血が 8 分の 1 入っているんです。
【 松本さんのお顔立ちは、やはりヨーロッパ系の感じが少ししますもんね。ご自分で、ドイツ人の血を受け継ぎながら、日本人として生きているという事を考える事とかはありますか?】
8 分の 1 だけなんで、余り意識はしませんね。まあ、3歳の時に曾おばあちゃんが他界して、「日本で暮らしている日本人だから」という事で、名前を松本に改名したのでね。ただ、松本さんというのは、クレアラさんの別れた旦那さんの名前ですからね。分かれた旦那の(笑)。
【 曾おばあさまと曾おじいさまは、どこで知り合われたんですか?】
イギリスです。曾おじいちゃんは、留学で行かれたみたいですね。そこ迄は詳しくないんですが、それこそ、東京都からの留学生として渡った様ですけどね。
当時は観光庁が盛んにそういう留学生を送っていた様で、珍しい訳ではなかったみたいですよ。大変多くの日本人が、勉強をしに向こうへ行ったみたいですね。まあ、勿論、優秀だったんでしょうけどね。
【 曾おばあさまも、ドイツからその頃イギリスに来られていたのかしら?】
正しくは、曾おばあちゃんは、イギリス国籍を持つドイツ人として、イギリスに住んでいたんですよ。ドイツの一家でイギリスに渡っていた様です。
曾おじいちゃんがイギリスに留学に行った時に出会うんです。その辺のドラマは謎ですが、国際結婚をして、日本に移って暮らし始めるんですよ。
それから子供を 4 人設けるんですが、離婚する事になって、その時に子供を 2 人ずつに分けて育てていく事にしたんです。クレアラさんが育てる事になった 2 人のうちの 1 人が、うちのおじいちゃんな訳です。なので、私のおじいちゃんは、ハーフですね。
【 明治時代の国際結婚もそうですけど、当時の離婚というのも、大変だったのでしょうか? いずれにしても、とてもドラマチックですよね。】
ねぇ。それで、クレアラさんは、女手一つで 2 人の子供を育て上げなくちゃいけなかったのですからね。その後も、生涯ずっと日本ですね。
【 松本さんのブログに、お墓参りのお写真が載ってましたけど、あれはクレアラさんのものですか?】
そうなんですよ。曾おばあちゃんのお墓参りに行って、「シュートンサックの名前を、私の名刺に使わせて貰うね」って報告をして来ました。ただ、曾おばあちゃんは、一応は松本さんのお墓に眠ってますけどね。
【 なるほどねぇ。そのお話の流れで伺うと、おじいさまという方も、興味深い方ですよね。】
そうですね。マーク・シュートンサック( 日本名は、松本 秀雄 )という名前のおじいちゃんなんですけどね、この方は、微生物学の研究をしていたんです。北里大学で教鞭を取られていたんですよ。
【 北里柴三郎のお弟子さんと伺っていますが。】
そうなんですよ。
【 すごいですね。繋がっているもんですね。】
すごいですよね(笑)。
特許証が何枚かあります。うちに、おじいちゃんが取得したワクチンかなんかの特許証が。
【 おじいさまは獣医学の分野で、ジステンパーや狂犬病のワクチンを開発したチームの一員だったとの事ですが、そのワクチンの特許証なんですか?】
いや、動物だけのではないと思います。
【 ちょっと調べてみたら、嫌氣性菌を培養する為の ”シュートンサック法” というのを開発されて、おじいさまの名前が残っていると知りました。】
そうらしいんですよ。それは、嫌氣性、つまり、空氣を嫌う菌を試験管の中で簡単に培養できる技術らしいですけどね。近年はだいぶ変化してきていますから、それは、一昔前に用いられていた方法でしょうけどね。
【 代々、そういう一家なんですか?】
シュートンサック家の方は、ドイツでどういう事をされてきたのかは知らないんですがね、ただ、ドイツは、薬草療法だったし、微生物の研究をしていた博士であるマークおじいちゃんという人は、晩年、実は香りの研究をしていたんですよ。微生物が醸し出す香りの研究だそうです。
【 松本さんも同じ分野に興味を抱かれて、すごい偶然ですね。いつ、おじいさまも香りを研究していたという事を知るのでしょう? 元々ご存じだったんですか?】
いやいや、私が香りの事を色々と調べ始めてからですよ。
【 ご自分が、香りに興味を持ち始めてからですか? それは驚きですね!】
はい。そんな話は何も聞いていなかったので、びっくりしましたよ。
たまたま ”この子たち” と出会って、「これは何なんだ?」というところから始まってますからね。
(バイオアロマ水は)香りはほのかにするんですけど、成分としては、何も入っていないんですよ。
蒸留された純水と、微細な周波数を放つ植物の香氣成分だけです。
サンプルを持っているので、紹介しましょう。
(サンプルのボトルを取り出しながら)”この子たち” は、全部で 9 種類あるんですよ。
それで、これは、例えば エキナケア(エキナセアともいう)ですね。
【 ホピ族の ”聖なる薬草” ですね。(香りを嗅ぎながら)ああ、何となくホッとする香りですね。】
そうですね。免疫力を回復させる力があると言われていますよ。ウイルス対策としても、効果があります。私は、ちょっとまずいなと思ったら、すぐにいつも携帯している ”エキナケア” を使います。
こちらは めぐすりの木 です。これも素晴らしい。
【 とても優しい香りがしますね。】
そうですね。香木系のいい香りですね。加湿器に入れて部屋に満たせてあげたら、空間のエネルギーが、森の様になりますよ。”空” の ”氣” を変えてくれる様な。
【 はあ~。なるほど、想像し易いです。目にいいと聞いて、もう十数年前から、めぐすりの木茶は時々いただいているんですよ。】
そうですよ。めぐすりの木は、昔から "千里眼の木" と呼ばれてきて、煎じたものを服用したり、目薬として使ったりもされてきました。
こちらの 緑豆(りょくとう)も素晴らしいですよ。
【 なるほど、お豆という感じですね。】
微妙に ”豆” でしょう(笑)。もやしの原料ですからね。緑豆の効力については、後でも少し詳しく説明しますね。
こちらの かのこ草(バレリアン) もいかがですか? 遠目から色んな香りを探ってみて。
【 これは、懐かしい香りです。 しばらく嗅いでいると、うっとりしますね。】
かのこ草 は、 "神様の睡眠薬" と呼ばれていて、古代から鎮静薬として用いられているんですよ。スピリチュアルな話をするなら、昔、白魔女が使っていた色々な薬の 1 つだったんですよ。
かのこ草は、オミナエシ科の植物で、根っこに鎮静作用があって、それを乾燥させたものを、ガムみたいに噛んでいるだけで鎮静できた訳なんですよ。
アロマセラピーの世界でも、けっこう重要なエッセンシャルオイルの 1 つなんです。
【 へぇ~。そうなんですね。こちら( 夏白菊 )もいい感じです。】
そう、カモミールみたいでしょう。頭痛、生理痛、ホルモンのバランス調整に効果があると言われています。
【 こちらは パクチー なんですね。】
解毒、血液の浄化、滋養強壮に効果のある薬草です。これは、種から抽出するんですよ。
【 種なんですね。植物によっては、抽出する香氣成分の ”油のう(ハーブや柑橘類の香氣成分が入っている袋状の小さな粒)” の場所が違うんですよね。】
結局ね、エッセンシャルオイルっていうのは、様々な薬効植物と分類されるものから香り成分を取り出す訳ですが、”薬効効果がある香りが取れる部位” が違うんですよ。だから、物によっては根っこだったり、花だったり、茎や葉、種、樹脂だったりするんです。
【なるほどね。ところで、私はアロマの事については、今のところまだノータッチなんですよ。なぜかと言うと、エッセンシャルオイルの事で耳にしたのは、物によっては素晴らしい効能がある反面、使うと逆に周波数を落としてしまう物があるという情報も得たからんですが。】
ああ、そうですね。それは、厳密には、アルコール抽出したアロマオイルの場合。決して悪く言うつもりはないんですが、流通しているものの中には加工された偽物が多いという事です。
蜂蜜と一緒で、本当の生の蜂蜜と加工されているものは、明らかに違うでしょう。
【 全く別物ですね。オリーブオイルとかも、コールド・プレスか、化学的に抽出されているかで、質が全然違いますもんね。】
そういう事ですね。
だから、きちっと理解して本物を選ぶ必要はありますね。そして、本当の本物は、決して大量生産はできないんですよね。
それに、質の落ちる物は、時間が経ったら酸化してしまう。
どんなに素晴らしいと言われるエッセンシャルオイルでも、時間が経って、”パワーの落ちちゃったもの” は、治療には使えない。
それはなぜかと言うと、アルコール抽出だから、香りのせいでなくて、アルコールのせいで香り成分が壊れちゃうから。オイルに取り出す、というのも同じです。
それから、その香りを嗅いで自律神経を整えるというのが ”ハーブ療法” なので、ハーブティーにもした訳です。それから、煎じ薬ね。
でも、何を煎じ取る事ができたら究極か・・・と言うと、”香り”。
バイオアロマに関して言うと、ビタミンもミネラルも全てがゼロで、純粋に ”香氣成分” だけが抽出されているというところがポイントですね。
だから、レメディーとしては、究極ですよね。最もパワフルな状態を保っているんですからね。普通のフラワーエッセンスだと、花の情報を”転写”しているだけですけど、これは ”そのままのオリジナル” の状態だから。固有の香りを壊す事なく保っているので。
【 純粋でパワフルなんですね。】
抽出している過程で、少しでも何かの成分が入ってしまったら、このバイオアロマの水は、時間の経過と共に変化してしまうんです。
【 なるほど。要するに、不純物の持っている周波数が、水の質に影響を与えるという事ですね。】
そういう事です。ですから、本来は水というのは安定していて腐らないものなんですけど、腐った様に見えてしまうのは、不純物が入っているからなんです。不純物が入っていなければ、水は腐らない。
【 さっきのおじいさまの話を再び出しますが、松本さんがバイオアロマと出会って、香りの事を調べている時に、おじいさまの名前に思いがけず遭遇しましたが、どういう形で遭遇したのか教えてください。】
おじいちゃんの事を調べていた北里大学のある先生が書かれていた文章の中にシュートンサック先生の事が記述されていて、『晩年、香りの研究をしていた』とあったんで、「えええ~っ!」と思ったんですよ。
子供の頃、おじいちゃんはしょっちゅう顕微鏡を持っていました。いつも顕微鏡を持って歩いていて、おじいちゃんは東京都の大田区に住んでいたんだけれども、私達は多摩の東村山市というまだまだ田舎に住んでいて、おじいちゃんは顕微鏡でいつも何かを見ていたんですよ。
【 一緒に顕微鏡を覗かせて貰っていたんですか?】
たまにそういう事もしたんですけどね。
でね、その当時は、香り成分は、分析できなかったんですよ。顕微鏡の技術が進歩して、初めて人類は香り成分という微粒子を発見するに至ったんです。
【 そうですよね。】
ところで、これは面白い新聞記事(『聞こう植物の会話』)なんですよ。虫に食べられたキャベツが、化学物質で虫の天敵を呼び寄せて自分を守ったりして、周りの動植物と情報交換をしているという事が明らかになってきたんですよ。
【 そうですね。何とですね、私もたまたま今日はカバンの中にこの本を入れていて(『スーパー・ネイチャア』ライアル・ワトスン著)、何か香りの事について書いていないかなあと思って電車で読んできたんですよ。大学生ぐらいの時から何回か読んでいるお氣に入りの本でね、動植物間のコミュニケーションに関しての事例も紹介しているんですよ。】
へえ、そうですか。
【 すみません、話が逸れました。続けてください。】
植物たちは、しっかりとお互いにコミュニケーションをとっているのですよ。彼らは声を出していないのかもしれない。出しているかもしれない、けど、人間の耳では聞こえないだけかもしれない。人間がまだ完全には分析できない領域ですよね。
【 でも、何らかの方法で生態場を変えるという事は理解できますよね。】
自分が放つ ”光” を変えるんですよね。香りって、光ですからね。音や光と同じ様に、香りも振動しているんです。つまり、バイブレーションですね。だから、香氣成分というのは、香りのバイブレーションを持つ光の微粒子と考えられるんです。
この記事によると、食害や傷に応じて植物が放つ信号の正体は ”緑の香り” と呼ばれる炭素数 6 個のアルコールやアルデヒド、テルペン系の揮発性の化学物質という事なんですがね、信号の化学物質は複数の成分からできていて、植物は虫によってブレンドの仕方を変えるという事もするらしいんですよ。
要するに、香り成分を情報の伝達手段として変化させて使っているという訳です。
【 本来、<香りは光と同じ>という事ですが、それはちょっと驚きでした。】
例えば、風上からも虫がやって来るでしょう。蜜が香りを出しているとしましょう。もしも香りが粒子であるならば、風に流されていったら虫は来ない筈なのに、四方八方から昆虫がやって来るんですよ。
【 昔、”ニュートン” という雑誌が大好きで良く読んでいたんですが、その 1 冊で、虫が見ている世界の特集記事が出ていたんですよ。人間の可視化できる世界とは違う、紫外線を通してだったか・・・ちょっと定かではないんですが、とにかく、花の中心などに近付くにつれてものすごく鮮やかな蛍光色で発光している様なファンタジックな写真の数々に魅了された記憶があります。】
そうなんですか。人間の目で見える世界というのは、可視光線の範囲内でしか見えない世界ですよね。蜜蜂は、もっと見えるんですよ。光として、香りを見ている。
ちなみに、蜜蜂には、鼻ってあると思います?
【 ないでしょう。】
ないですね(笑)。だから、単純に、匂いは嗅いでいないんですよ。
【 ”見る” っていう概念は、面白いですよね。例えば、ハエは ”足で見る” とか、こうもりなら ”耳で見る” とかって言われたりもしますよね。】
こうもりさんに訊いてみないと分からないですけどねぇ。
とにかく、香りは光なんですよ。
ところが、光なのに、”粒” として分析されてしまったんです。
【 でも、確かに香りの粒子って言いますよね。】
芳香成分、芳香粒子・・・。
でも、この記事は、分析技術が進展した、要するに顕微鏡の技術が進歩した事で香り成分という微粒子が分析できる様になったと言っているんです。それで、名前まで付いているんですよ。先生たちは、香りは粒だと思っているんですよね。
でも、未だ、人間の技術的には光としては分析できないんですよ。ただ、「粒なの、光なの?」って話なんですけどね、・・・光なんですね。
香り成分という粒からも、香りが出ている。
香りの本質は光なんだけど、香氣成分というのは揮発性成分なんですよ。空気中では、消えてなくなっちゃう。
そしてね、消えてなくなる迄の一定時間は、光っているんですね。
【 そうなんですか?】
そういう事なんですよ。香りは光だから。
香りを構成する化合物で、一定時間、光っているんですよ。この粒々は。それを、蜜蜂は見ているんですよ。光がふぁ~ってなっていて、あそこにあるぞって。
【 さぞ、綺麗な世界でしょうねぇ。】
ですよ。で、その綺麗な世界に向かって飛んでいく訳ですよ。
それでね、今迄は、アルコールかオイルにしか抽出できなかったこれらの香氣成分を、水で包み込むという技術が、この日本で世界で初めて完成されたんです。
この、香りを水で包み込むという技術は、現代文明で初めてできた事なんですけど、古代エジプト時代迄はあったと言われている香水は、まさに水で香氣成分を包み込んだもので、あの時に封印されてしまった 1 つと言われているんですよね。
アルコールやオイルを使ったものは、現代に至る迄続いていますけどね。
【 まあ、ロマンがありますね。古代の技術なども、知りたいですねぇ。もっと遡って、アトランティスとかで、存在していた感がありますね。】
そう。もっと言うと、アトランティスが関わっているとも言われているんですよ。超古代においては、古代エジプト文明は、アトランティスと交流をしていたとも言われていますからね。
アトランティスの象徴が、あのピラミッドという説があって、そのピラミッドが、そのまま古代エジプトに継承されているとも言われていますよね。そして、それも封印されている。だって、それ以降は、ピラミッド建設ができないですからね。
アトランティス由来の技術はたくさん封印されていて、その 1 つが、香りの ”水抽出” の方法だという事です。
【 へぇ、それが蘇ったのだとしたら、素晴らしいですね。】
この『バイブレーション・メディスン』という本があって、これもよく勉強の資料として使わせて貰っているんですけど、私が本屋さんに入って、たまたまこの本を手に取って、パラパラとしていて目に入ったページというのが、実はアトランティスの事を書いていたんですよ。
この本はとてもバランスが取れていて、特定の団体が出している本じゃないので、色々な ”バイブレーション療法” について書かれているのね。
『アトランティスの人達は、生命力というものをコントロールする事ができた。石炭から熱エネルギーを取り出して動力にしている様に、要するに、種というのは命のエネルギーをそこに宿しているんですけど、未発達な胚から、そのエネルギーを取り出して、それを医療とかにも使っていた・・・』みたいな事が書かれていたんですよ。
(ここで、小さなプラスチックの容器を 2 つ取り出して、中身をそれぞれ見せながら)
ところで、これは 緑豆 の種なんです。
私がアロマ水に出会った頃は、つまり、私がこのアトランティスの文章に出会った頃は、まだ、この緑豆のバイオアロマ水しか種類がなかったんですよ。それでね、種から香り成分だけを抜いちゃうと、もうその種からは芽が出ないんだよって聞いていたんです。
【 へえ~、そうなんですね。命のエネルギーを取っちゃうから・・・という事なんですね。】
そう、ある意味、そうなんですよ。
命というか、命は光っているから・・・、何だろう、怪しい話に聞こえるかもしれないですけど・・・。
【 いえいえ、そんな事はないです。私のヒプノセラピーでは、私たちは”光の存在”、”光のエネルギー体”であるという事が前提で行っていますから、全く違和感がありません。】
そうですか。
【 つまりは、香氣成分は光で、命は光として振動していて、だから香氣成分を取ってしまうと生命エネルギーがなくなるという事ですね。】
そういう事です。でも、なぜかというと、香氣成分は、命の源だからです。
それで、これが、その ”ご遺体” です。(・・・と、密閉容器に入っている緑豆の種を見せてくださる。)
【 ご遺体なんですね。(笑)】
はい。この種には命が宿っていません。
【 これは、香氣成分を抽出した後のものですか?】
いや、これは単なる窒息死です(笑)。
こっちの容器は、呼吸用に穴を開けているので、生きているんです。
【 こういうのを見たら、すぐに宿っているエネルギーを感知できる人がいるんでしょうね。私は鈍感なので、ご遺体かどうなのか全く分かりませんけど・・・(笑)。】
まあ、とにかく、この生きている種に 38 ~ 39 ℃ ぐらいで減圧を掛けていって、香り成分だけを取り出して捕まえて、水で包む技術を用いるんです。
【 その水も、純粋でないとダメなんですよね。】
そうです。蒸留水です。
【 蒸留器の様子を撮った動画があったじゃないですか。ポチャーン・・・、ポチャーン・・・っていう。(こちらを参照ください / ページの1番下)】
そうそう。あれは、完成したアロマ水が、1 雫ずつ落ちてきている様子です。
【 あれは、完成したものなんですね! うわあ、あのスピードで滴って出て来るんですね! それはすごい~! 氣が遠くなりそうですね。】
そう、あれが完成品です。だから、 1 本集めるのに、1 時間や 2 時間掛かる訳なんですよ。
【 だから、1 本のお値段が張る訳ですね。】
でもね、1 ~ 2 時間集めてできたこの 1 本は原液で、これを水で 20 倍とかに薄めて飲む訳ですよ。
【 じゃあ、なかなか長期間飲めますね。それに、これは純粋だから、腐らないんですよね。】
そうです。
そうすると、香りは光だという認識を持てたなら、この水はある種の光を放っているんですよ。我々の目には、光としては見えないけれども、蜜蜂にはそれぞれ固有の光が見える筈。
それでね、私たちの体を構成しているのは体の 6 割とか 7 割とかを占めている水だと言われているんですけど、例えば、1 本のペットボトルが人間の体だとしましょう。
”祈り” というのも含めて、色々な ”バイブレーション療法” があるんですけど、イメージとしては、「このボトルに光を入れてあげて、その周波数を使って、中の水の周波数を整えて綺麗にしてあげましょう」、 というのが基本的な考え方なんです。
バイオアロマを入れたペットボトルの水は、瞬時にして、確実にこの香氣成分のいい影響を受けるんです。周波数が上がる。
【 まあ、では、ただちに飲まなきゃ(笑)。】
実はね、今日もこの後に、ある方の主催で行かなければならない所があってね、そこでこういう話をしてから「さあ、何を飲みますか?」ってする会があるんですよ。
【 それを、個人でしていただいて嬉しいです。】
さあ、じゃあ、何を飲みますか?
【 松本さんから見て、私には何が必要そうですか?】
え~、何でしょうか?
でも、とっても健康体の女性には、私はいつも プエラリアをお勧めしていますね。”女性をより美しくする” 効果があります。
【 それは、それは。美しくならなきゃ(笑)。】
これはね、女性ホルモンを活性化してくれる力を持っているんですね。でも、サプリメントとして摂取すると、ちょっと良くないです。これはパワーが強過ぎるから、バランスを崩しちゃう。
バイオアロマ水の場合は、エネルギーだけで物質的なものが何もないから、より自然に女性らしさを開いてくれる。
だいたい、1 回に水に入れて飲む量が 10 cc 。だから、ボトル 1 本だと 500 cc だから、1 杯が 200 円ぐらいですね。
【 では、いただきます。・・・これは、余り味がしないんですね。】
そうですね。癖がないので、普通にお水として抵抗なく飲めると思います。飲み比べたりすると、微妙に味の違いが分かる程度ですね。
【 とても飲み易いです。これで私は少し女性らしさが増したでしょうか。冗談はさておいて、ところで プエラリア というのはどんな植物ですか?】
これは葛科の植物なんですよ。吉野葛の仲間です。タイやミャンマーの国境付近の山岳地帯でしか採れないんです。その辺りの土地に住むモン族の女性たちが美しい。赤道付近の山岳地帯に住んでいるにしては、女性たちが色も白くて美しいものだから、タイの政府が調査をしたんですよ。
そうして分かった事は、モン族伝承のプエラリアという、昔から秘薬として使われてきた薬草の塊根に注目すべき効能があったんです。その塊根には、植物エストロゲンが含まれていて、素晴らしい女性ホルモン的な作用がある事が分かったんです。
【 なるほど。ところで、薬効植物の中で、精油の抽出ができる植物は約 200 種類あるとの事ですが、バイオアロマでは 9 種類を扱っていますよね。元々が緑豆だけだったとの事ですが、どういう経由でこの 9 種類に厳選されたのでしょう?】
これは、もう社長のインスピレーションと信念でしょうね。
ただ、なぜ緑豆だったのかと言うと、緑豆というのは薬の起源の 1 つですから。『 神農本草経 』という書物が、中国最古の薬物書だそうですが、その”神農” という農耕と医薬の神様が降ろした生薬の 1 つが緑豆だったと言われているんです。
ちなみにね、韓流ドラマの『チャングムの誓い』で、第 1 話から登場したのも緑豆だったんですよ。
緑豆というのは、遠い昔から、とてもパワーのあるものとして重宝されていたんですね。だって、この種の 1 粒の持っている、発芽する勢いは群を抜いていますからね。自然条件が整う迄はじっと種の中に眠っていて、その時が来たら発芽して急激な成長を遂げていく生命力がこの中に凝縮しているんですからね。
【 そして、そのとてつもない強い生命力を純粋な形でそのまま取り出して、私たちの生命をより輝かせる為に活用しているという事が、よく分かりました。】
緑豆は氣を整えるんですよ。東洋では生命体の氣が停滞すると発病すると言われますけど、緑豆には、その停滞した氣を活性化させる効果があるそうです。だから、体の周波数が整います。
【 今現在は、周波数を乱すもので溢れ返っていますから、自分の周波数は常に整えておきたいものですよね。】
そうですよね。
私たちの体の中、特に脳は約 9 割が水分だと言われていますからね。飲んだ水は、約 1 分後には脳に届くんだそうですよ。飲んだ水の情報も、当然ながら、脳に影響を及ぼしますよね。
香り成分は、空氣中ではすぐに揮発しちゃうけれど、飲んで体に入ったものは 4 〜 5 時間はその波動を受けた状態でいられる。
【 学校や社会でも、健康の事と言ったら、一般的には栄養の事になりがちで、周波数に関しては余り聞かないじゃないですか。】
根本的に、戦後、ある種の価値観を日本人は植え付けられてしまっているんですけど、ものを食べるにしても、例えば、「ここに 2 つの緑豆があります。こっちは生きていて、こっちは死んでいます。さあ、あなたはどっちを食べますか?」って。
【 あ、じゃあ、死んでる方を・・・、なんて(笑)。】
(笑)・・・まあ、普通だったら、生命エネルギーのある方を、そしてそのエネルギーがより強いものを食べる。なぜなら、この中に宿っているエネルギーを、私たちの命のエネルギーの糧にする訳でしょう。
【 その通りですね。】
それをいただくという事にこそ意味がある筈なのに、全体的に、全く違う方向に持って行かれてしまっている。
【 食という行為の根本的な意味や概念を、正しく教えて貰えませんね。】
だからね、現代の方に病氣の多い原因が 2 つあるんですが、1 つは、人の生命エネルギーが弱い。
【 弱い。食べ物も環境も情報もかなり毒されてますもんね。】
そう。もう 1 つは、環境の問題です。環境の周波数が乱れ過ぎです。
【 そうそう。それは痛感してるんですよ。っていうのはね、私の母が昔からとてもこだわっていてね、契約農家の有機食品とかをいつも食卓に載せてくれてましたし、父は昔は畑で、今は庭で無農薬野菜をたくさん育てているんですよ。父は釣りが上手で、あちこちに釣りに行っては、サヨリ、太刀魚、イサキ、アマゴ、鮎、イカなどなどを冷凍保存しないといけないほど大量に持ち帰るので、お陰で食に関しては本当に恵まれてきた訳なんです。】
わぁ、素晴らしい。
【 あとね、実は電子レンジとかも持った事がないんですよ。携帯電話もずっと持った事がなくて、先日東京に行く時に人生初で買ったところなんですよ。何となくずっと避けてきたんですけどね、最近になって色々な人が、電子レンジや I H は、電磁波で食物の組成を変えてしまうから、多少の栄養素は残るかもしれないけど、そこには食物の命が全くないんだと言っています。まさに、せっかくの生命エネルギーを完全な ”ご遺体” にしてしまうんですよね。】
その通り。そして、サプリメントを一生懸命飲んでもそこには ”命” がないでしょうって。
私が毎朝必ず ”緑豆” を飲むのは、どうしても自分自身のエネルギーを上げるという意味においてなんです。自分の生命エネルギーを、朝にちゃんと上げる為に。
この現代社会で生きている環境は、危機的に悪い。
電磁波、重低周波数、化学薬品、食品添加物・・・、挙げたらきりがないほど ”不自然” な周波数でがんじがらめになっている。
どうしても携帯電話を使わないといけないしコンピューター画面も見なくちゃいけない。今、日本の通勤電車は電磁波で大変な事になっている・・・、電子レンジの中みたいになっているみたいですよ。
悪い振動によって乱された周波数を毎日ちょこちょこ整えてあげれば、より健康的な状態を保てる。
【 内側から整えて、エネルギーを上げていく。】
そうそう。
【 どういう風にして、松本さんは、”ここ” に行き着いたんですか?】
実は、私は元々は、海上自衛官だったんですよ。
【 へぇ〜、そうでしたか?】
はい。29 歳迄は海上自衛官。
【 全然違うお仕事だったんですね。】
まあ、”水” ですよ。”水商売”(笑)。考えてみたら、どっちも水関係なんですよ。
【 自衛官というのは、ご自分で志望されてなられたんですよね。】
もちろんですよ。私の場合は、海で仕事がしたかったから、海上自衛官。
【 そういう理由でだったんですか?】
そうですよ。国防に目覚めて・・・とか、そういう理由ではないです。単に、海で仕事がしたかった。高校卒業して、すぐですよ。早く家を出たかったというのもあるし。
【 海上自衛官をされていたのに、途中で方向転換をするんですね。何が起こったんですか?】
最初は、先が全部見えちゃっていたから、つまらなくなったんですよ。なりたての頃は楽しかったんですけどね。
その頃は、民間の方が景氣が良かったんです。よくいう、”バブル”の時代の頃だったから、「このままこの業界にい続ける人生というのは、どうかなぁ」と思っていた時期に流行っていた言葉が ”脱サラ” だったんですよね。「脱サラ〜!」みたいな(笑)。
【 で、民間に出た。】
そんなつもりで、民間に出たんですけどね、ただ、やっぱり海関係の仕事がしたかった。だから、マリン・レジャー関係で起業しようと思って、海上自衛官を辞めて、ヨットハーバーで仕事を始めたんです。
大きなチャーター・ヨットの船長さんとしてです。
【 へぇ〜! それはまた素敵な。船舶免許をお持ちだったんですね。】
そうです。海上自衛官なので、船舶免許をずっと持ってましたからね。なので、大きなヨットの船長さん(笑)。
【 そういうお仕事ができるって、いいですね。】
シナーダという、大きな帆船でね。30 人ぐらいお客さんを乗せてクルージングして・・・といった仕事を、30 代はずっとしていました。
【 素敵!なぜ、そんなに海が好きなんですか? それとも、海というよりは、水なんですか?】
ねえ、何ででしょうね? やっぱり ”水商売” だからですか(笑)?
子供の頃から、海はずっと好きでしたよ。たまたまうちの父が、パンナム・エアラインの営業の仕事を若い頃していたんですよ。だから、航空会社なんでね、子供の頃からハワイへ行ったりグァムへ行ったりさせて貰える状況だったから、海で遊ぶじゃないですか。海が大好きになって、ダイビングしたり、サーフィンしたりってなっていったんですよ。
で、防衛庁を辞めて、ヨットハーバーで仕事を始めた頃には、流行り言葉が ”脱サラ” から ”リストラ” に変わったんですよ。
バブルが弾けて、世の中の景氣が一氣に悪くなっていって、マリン・レジャー産業で起業する計画を立てていたのに、こりゃ、ダメだわ・・・と。
で、本当は、”ヨットハーバーで遊ぶ人” になりたかったんですよ。”ヨットハーバーで働く人” じゃなくてね。ただ、起業したかったから、勉強するつもりでヨットハーバーで仕事を始めただけでね。
ただ、オーナーさん達からは、「船長、船長」って、ものすごくかわいがって貰った。とても素敵な方々とのご縁もいただきながら。
それで、自分で起業したいという思いはあったから、結果としては、Two ハート という会社を創るに至ったんですよ。健康管理を扱ったね。
当時は、ある種の古い考え方に、私もある種の洗脳をされていて、今の様に知識がなかったので、「サプリメントがとてもいいんですよ」みたいなビジネスをしていたんですけどね。まあ、はっきり言えば、間違った事をしていた(笑)。
【 そんな事を言えば、どこかで誰しもが色々な思い込みをさせられていますよ。”どこで氣付くか”、ですよね。そして、”氣付いた時にどうしたいか”。】
色々あって、でもまあ、一応会社を創って経営を始めた年に、私がメインで扱っていたサプリメントの会社がいきなりなくなって、それも、社長の脱税みたいな感じで。それで、一氣にドーンと終わってしまって、正直、困った訳ですよ。一生取引しようと思っていた企業が消えて無くなっちゃったんですから。
【 一緒に沈むか、何とかして生き残るか・・・みたいな感じでしょうか?】
そうです、そうです。
で、一応生活もありますから、次に向かわないといけないっていう時に、たまたま ”通りすがった” のが、”この子” なんですよ。その時は、さっきも言った様に、”緑豆” のしかなくて、ペットボトルに入っていたんです。
その時にご縁のあった人との付き合いは、この長い人生で、わずかに半年ぐらいだから、やっぱり ”通りすがり” みたいなもんですよね。
その、たまたま私に近付いてきた方が ”変な方” でね、”変なネタ” をいっぱい持って来るんですよ。だから、「失礼ですけど、そういうのは詐欺商法っぽいから、やめておきなさい」って言いたくなる様なのを持って来るんですよ。”変な投資系のビジネス” とか、”エステサロンを一緒にしませんか” みたいな類のね。
【 それで、何で松本さんだったんですか?】
取り込みたかったんでしょう(笑)。・・・で、いつも通りにお断りした時に、「こんな話もあるのよね」って出てきたのが、さっきのペットボトルですよ。
それでね、正直に言うと、他のものに比べるとお値段も安いし、付き合ってあげようと思って「これだったらいいよ、買ってあげるよ」と。きっかけは、意外とそんな感じでした。
【 そうだったんですね。きっかけはともあれ、出会うべきものとは出会う様になっているんでしょうね。】
そうなんでしょうね。あの時の出会いが、まさかこんな風になっていくとは、あの時は全く思いませんでしたからね。
だから、まずは商品を買ってあげて、この会社の社長の話を聞いてくれって言われたのでその約束をしたんです。その時にすごかったのは、私をそこに行かせまいとするエネルギーが掛かって・・・。電車が人身事故で止まって、2 時間も遅れたんですが、行けたんですよ。それで、ちょっとだけ社長の話を聞くことができたんですけど、その時聞いたのは、ストレスで自律神経が乱れて、病気になるんだよ、栄養とかではないよという話だったんですね。
その時に、それ迄の自分の中で、自分の知らない世界がそこにあるのを垣間見て、興味が湧いて色々と調べ始める様になったんですよ。
とっかかりは、”自律神経” という領域ですね。まあ、一言で言えば、脳の誤作動なんですけどね。
それで、「何で脳が誤作動を起こすの?」って言った時に、とにかく現代は環境が乱れてしまっている為に、そういう事が起こり易いんですよね。
それで、変な薬を飲んでしまうと、絶対にダメです。例えば、変な導眠剤みたいなのを飲んでいると絶対におかしくなる、壊されてしまうから、ゆっくりと眠りたい人には、これ(神様の睡眠薬と言われている、前述の かのこ草 )は絶対にお勧めです。
【 私も、化学的な薬は飲まないです。今 13 歳の娘にも、まだ、ただの 1 度も与えた事がないんです。すごく元氣だし、不要だと実感してます。】
本当、そうですよね。
そして、”この子たち” はお水だから、どんなものとも融合してくれるので、様々なセラピーをお仕事にしていらっしゃる方々にも、併せてこれを教えてあげる事によってより良い状態を長い間維持できる手助けとなると思っています。
「まさに、”精霊” とも言える域に達しているこういう水が、本当にあるんですよ。あなたを本当に救ってくれるよ」って、私は皆んなに教えてあげたいですね。
例えば、統合失調症と病院で診断されて、薬を飲む前に、「もう死のう」と思っている人がいてね、今、全く薬を飲んでいないんですよ。その人は、”かのこ草” との出会いで人生を楽しんでいます。
たくさんのそういうお話があります。本当に素晴らしい。
【 どうにかして、世間一般の認識を少しずつ変えていかないとダメですね。中には素晴らしいものがありますが、個人的には目に見えるもの、唯物主義的になり易い西洋医学や化学薬品に自分の命や生命エネルギーを完全に委ねたり明け渡したりする事に、ものすごく抵抗があるんですよ。私は、やはり、エネルギー体としての命の神秘性を仕事を通して実感するにつけて、人間の持っている、目には見えない領域ではあるけれど、生命エネルギーや、心、意識、想念のあり方の重要性をもっと提案したいと思っているんですよ。環境との繋がりの中で存在させられている点も含めてですが。】
素晴らしい事ですね。
【 私は、松本さんの情熱にも惹かれましたが、バイオアロマを通して、人々の意識をより自然の方向へと変えていかれている、意識の変革に貢献してらっしゃるという点においても、素晴らしいと思っています。ところで、バイオアロマ水に出会って、その後、松本さんの人生はどの様に変わっていったんでしょう?】
<役割に目覚めた>と言っても過言じゃないかもしれませんねぇ。本当に自分のするべき、自分に与えられた役割に就く事ができた。本当に心の底から、そう思っている。
だから、何の迷いもないし、こんなに長い年月を通して関わっても、まだ飽きないし、それに ”慣れない” し(笑)。常に、新鮮!
【 素敵! やっぱり、楽しいっていうのは大事! それが 1 番大事ですよね。やっぱり、バイオアロマを扱っている松本さんご自身がものすごくハッピーで、楽しんで、満たされているお姿っていうのが、最も説得力がありますもの。なんてったって、嬉々としてお話してくださっている事から伝わってくる情熱とか愛情とか充実感が、高い波動で届きますものね。松本さんの目覚められた、その<役割>って、具体的には何でしょう?】
<自然界の周波数を使って、現代に生きる色々なものに悩み苦しんでいる人たちに、癒しの光を届ける事>ですよね。
だから、「ちょっとしたご縁で、”この子たち” がその方々の手に入ればいいなぁ、嬉しいなぁ・・・」ぐらいの事しか、今は思っていませんねぇ。
本当に ”この子たち” は頼もしくて力強いものなので、あまり表には大々的に公表できないという側面があるんですよ。癌に関しても、ものすごい力を発揮するんですよ。
例えば、この緑豆プレミアムは、こちらの緑豆をパワーアップしたものなんだけど、これを飲む事で、その人の生命エネルギーがぐわっと上がって、潜在的に持っているその人ができる最大限の事ができる様になる。その人の持っている自然治癒力を最大限に発揮させる事ができる。
でも、本当に末期で、その人が持っている生命エネルギーがとても弱まっている時には間に合わない事ももちろんありますけどね。そういう人に飲ませたら、「渋柿齧っているみたいだ」って、味覚に異常が出ていて受け付けない人もいましたしね。
病気の種類によっては、例えば白血病の事例があるんですけど、もう、昏睡状態でも間に合うかもしれない。吸い飲みで口に入れてあげて、その人が反射的に飲み込めるのであれば、どんどんこれを体内に入れてあげたら、一斉に免疫機能が動き始めるから、劇的に良くなる。
あと、動物たちにもすごく効く。動物病院がいらなくなっちゃうかもしれない。
【 ホームページのうさぎの記事、読みましたよ。(こちらを参照ください)】
そうなんですよ。
でも、決して大量生産はできないし、発表できる様なものでもない。
【 発表して世に広まったら、生産が追い付かなくなる?】
追い付かなくなる。1 歩間違えたら、潰されちゃうし。
【 そうですよね。そこは怖いですね。慎重になるべきですね。】
そうなんです。そうでしょ・・・。
【 本当に必要としている個人に届ける為にね。】
それと、こんなにいいものだから、これを世の中の為に役立てたいと思っている人にも。
だから、協会を創ったんですよ。アロマビオティスト協会っていう。
アロマビオティックを正しく理解して、それを広められるビオティストを育てていきたいと思っているんですよ。でも、人を育てるというのは、難しいですね。
【 そうでしょうね。自分の理解や認識や思いと、他人のものが一致しているとは限りませんしね。人生経験や、人生の学びや、資質とかにも必ずズレがありますし。その上で、どこまで共有していけるかって、大事かな、と。ところで、協会の活動というのは?】
そうですね。協会のホームページに関しては、ちゃんと目を通して貰えれば、けっこう理解できる様にはしたつもりなんですけど、あとは、全国で、説明会と試飲会をさせて貰える場が幾つかありますので。それで、今後はその試飲会をしてくれる人を育てたいですね。
【 なるほど。】
それを通して、理解あるお客様を増やして、全体で周波数を高めていければ嬉しいですね。
【 ”バイブレーション(波動)療法” ですものね。太古からずっと一貫して近代迄、本当は主流だった筈ですからね。】
そう。太古から。
繰り返す様ですけど、水として、私たちの体の中に、植物の持っている高周波のエネルギーを直接的に摂取するという事が、初めてできる様になった訳ですからね。ただ、水を飲む事によって、私たちの体の中の全ての水が高周波になって、輝きを増すんでしょうからね。
【 松本さんは、本当に輝かれていますもんね。】
ありがとうございます。朝も、ちゃんとプレミアムを飲んでいますからね(笑)。
【 そんな松本さんの人生で、最も嬉しかった事って何でしょう?】
1 番嬉しかった事・・・? 改めて訊かれると、意外と分からないものですね(笑)。
まあ、お陰さまで、毎日楽しみながら生かしていただいているから、感謝ですよねぇ。本当に。<役割に生きれる>という事・・・、いやぁ、本当に感謝しかありませんねぇ。
だから、何が 1 番か・・・と言うと、多分、まだまだ ”それ” に向かって歩いている感じなのかもしれない。まだまだ、”それ” に向かって頑張っているって感じなのかな?
【 <人生の役割>が自分ではっきりしているという時点で、もう、きっとこの人生は、”丸々肯定” なんでしょうね。】
ああ、そうですね。ありがたい事です。「こうしないといけない」とかじゃなくて、”在りのままの日常” とか、”今の自分自身” を楽しめている事に感謝です。もちろん、もっともっとやりたい事、やっていきたい事がたくさんあって、それらは楽しみですし、やり遂げた時に喜びも感じていくんでしょうけどね。
【じゃあ、逆に最も困難だった事って何でしょうか?】
うーん、長ーい目で見た時には・・・。うん、まあ、困難も特別にはなかったかなぁ(笑)。
【 何と羨ましい人生〜!】
(笑)。考えてみたら、確かに困難といえば困難なんでしょうけど、それはそれで楽しいですからねぇ〜(笑)。
強いて言えば、例えば、自衛官の頃に山登りの訓練があって(笑)、アレは本当に、困難だったわぁ〜(笑)!ほら、広島の宮島に、弥山(みせん)って山があるじゃない。”弥山登山競技”ってのがあってね、下から走って登る競争なんですけどね。江田島の人たちは、今でもやってるんじゃないですか? アレは、本当の困難でしたよ(笑)。
けどね、訊かれてみたら、そんなに困難に思える事はないかもしれない。だって、困難も楽しいじゃない。要するに、日々楽しく、何でも楽しくやってます(笑)。
【 元々けっこう楽天的な性格なんですか?】
楽天的。
【 でしょうねぇ。お顔を拝見していても、素敵な笑いジワが素晴らしい。】
ありがとうございます。シワが増えちゃって・・・(笑)何か、涙が出てきちゃった(笑)
【 笑い過ぎました? 生まれた時から、オギャーじゃなくて、ワハハって感じじゃないですか?】
うーん。でもね、変な話ですが、”引き寄せパワー” は、炸裂かもしれないと感じてます。けっこう子供の頃からね。
子供の頃に、イギリスの全 12 巻だったかの、アーサー・ランサム全集っていう、子供たちが船で色んな所を冒険する物語があったんですけど、それが好きで全部読んでいたんですよ。その時に、将来はそういう世界に生きたい、そういう船に乗りたいって思ったんですよ。やっぱり、その本の世界でだいぶ遊んだんでね。
子供たちが、最初は池で小さなヨットに乗る事から始まって、最後には大きな船でドーバー海峡を渡るという物語で、それが面白かったですよね。
【 わりと小さい時から、物語を通してとかで、大きな世界を見ていたんでしょうか?】
そうかもしれませんね。
で、その、”シナーダ” というヨットの船長をしている時に、それはイギリス製の木造クラシック・ヨットなんですよ。1927 年に建造された船だったかな? その、アーサー・ランサム全集の最後に出てくるのと、ほぼ同じ船なんですよ。そういう船に、自分が乗ってる訳なんですよ。
【 わ〜、素晴らしい。】
だから、考えてみたら、大なり小なり常に何か思ったものを手に入れている氣がするんですよ。小さいものはね。でも、本当に大きなものは、まだ手にしていないですけど。
【 目に見えないだけかもしれませんよ。】
(笑)。楽しいですね。きっと本当に、自分の信じているものが、人々の役に立てていると思います。見えない所で、本当にたくさんの方々がこれを人生に取り入れてくださっているので、きっとその方が喜んでくださっていると信じています。私が知らない、見えない所で(笑)。
でも、そういう事をどんどん膨らましていきたいですね。
【 松本さんのスローガンは、<香りによる人類貢献>ですものね。】
この日本国内で、”この子たち” を製造してくださっている社長さんも、本当に素晴らしいんです。福岡県の博多で企業されている N K E という会社の 原野 さんという社長さんなんですがね、水天宮の総本山で、”水の神様”を産土神社にされている方ですね。
【 使用している水というのは、湧き水だったりするんですか?】
この会社が、元々、水処理の専門の会社なので、水を浄化させた上で、その水を揮発させて”捕まえる”。要するに蒸溜です。
香氣成分を捕まえるのは、液体としての水と”氣”の変わり目の時点なんですよ。状態が変わる時に特殊な環境下に入るので、そこで香氣成分を包む事ができるんですよね。でも、その日の氣温や氣圧によって、そのコンディションが微妙に違うらしい。
【 そこはやっぱり企業秘密でしょうね。】
まあ、元々この社長さんが天然自然の湧き水を再現させるという浄水器を作っていたんですね。電氣を使わないので、素晴らしいものですけどね。カートリッジを、洗いながら長期間使える。
例えば、1日 20ℓだと仮定すると、6 年間使い続けられる。カートリッジは 1 年に 1 回だけ洗う。浄水器内の磁場エネルギーを活性させていて、電氣じゃないので、ランニングコストがとても低いんです。
この浄水器の最大の特徴は、何と言っても、”油(脂)を溶かす力”。特許証があってね、『脂質分解清水の製造用触媒』というこちらなんですけど、”油(脂)を溶かす力が高い水を作る”という部部での特許でね、こちらの特許公報に、色々な実験のデータが載っています。洗剤を使うと 100% 取れます。水道水だけだと 15% しか取れません。でもこの浄水器の水では、80% 取れます。
【 素晴らしいですね。】
そしてこれはお湯出しもできる浄水器なので、お湯を出しながら食器を洗うと、洗剤が全く要らない。
【 それは、それは!】
そしてマウスのデータでは、たくさんエサを食べさせても、たくさん水を飲むから、体重が増えていかない。悪いものをどんどん体外に出してくれる。でね、1年間飲ませ続けたら、体重は軽いんだけど、脳が重くなっている。
【 おお。私に必要ですねぇ。】
あとね、最近たまたま本屋で見付けた本なんですけどね、『最新ミネラルウォーター完全ガイド』という本の中で、”良い水の条件は、脂を溶かす力”って言っているんですよ。
【 びっくりですね。一般的な常識でいうと、水だけで油脂分が溶けるなんて、ありえないじゃないですか?】
だからね、本当にパワーの強い水っていうのは、油(脂)を溶かすというよりも、洗い流すんですよ。そういう力のある水を日々飲む事によって、とっても体にも脳にも良い影響が齎される。
【 知らなかった〜!】
この本を読んでいただいたら、どんな水が良い水なのかを詳しく説明してくれていますけど、水は、本当に大事ですよ。食べ物よりも大事かもしれない。
だから、知らないで間違った事をしている人に、正しい事を伝えていく事も大切かなと思いますね。別に、売りたくって言ってる訳じゃなくて、本当に大事な事って何かなという事をシェアしたい。
まあね、私はこの会社の理念とかシステムに共感して、商品が素晴らしいと感じているから、それらを広めたいという訳です。”販売店” ではなくて、 ”取次店” みたいな感じでしょうか。
【 何か他に付け加えておきたい事はありますか?】
そうですね。ちょっとでも氣になる人は、ちゃんと手にとって見て欲しいですね。知って欲しい。おかしな先入観なしに、向き合って欲しいですね。そうして役立てて欲しい。
それはそうと、この”めぐすりの木” は、希釈せずにそのまま目薬として目にさせば、私なんかはお陰さまでいつまでも老眼鏡が要らない。目から溢れた分は、その辺の肌に塗っておくと、化粧水代わりになります。
【 私はまだまだ目だけはいいんですが、今から老眼対策に良さそうですね。】
あと、これも試してみてください。これはブラックシード化粧水。化粧水と言ってますけど、実際は飲めます。これを、ちょっとどちらかの手に付けてみましょう。
(と、左手の甲にスプレー)
【 わっ、これはすごいですねー。もう既に肌に吸収されていく感じがあります。】
このブラックシードは、ニゲラの種です。
【 ああ、ニゲラって、スウェーデンでは友人が自宅で育てて、花をサラダに入れたりして食べていますよ。】
そうなんですか? それは食べてみたいなぁ。この植物は、ぱあっと広がるみたいですよ。でね、この種が、昔から本当に万病に効くと言われている(”ブラックシードに癒せないのは死だけ”とよく形容されている)んですよ。これも、種から香氣成分だけを抽出して、水に捕えているものです。器官系にはものすごくいいから、咳き込んでいる時なんかは、直接喉にスプレーしたらいいんです。
【 手にどんどん浸透していきますね。蒸発じゃないですよね。手の組織が飲み干していく感じですね。(指示に従って、指先で肌に馴染ませると、皮膚がサラサラに!)】
これは普通の化粧水とは使い方が違う。そして、肌がどんどん若返っていきますよ。
( 2 回目のスプレー)
結局は、細胞の周波数を調整してくれているんですよね。
【 さっきの自分の手とは思えない。手が瑞々しい。これで、私もまだ間に合うかもしれない(笑)!】
だから、今まで色々と何かの成分を肌に入れようとしていた化粧の概念ではなくて、本来のその人の肌細胞の輝きを取り戻して高めていく。その為には、細胞レベルでの周波数の調整が理に適っている。
”周波数美容” という観点で見ても、面白い。この 12 年は、ずっと健康の分野が中心だったんですけど、去年、このブラックシードが商品として登場したので、”より美しく” というところの提案もしていきたいなと思っているんですね。
最近は、S 医科大学の先生たちがこの事を知って、たまたま S 医大の先生自身の癌が消えちゃったとかいう事があって、彼らが勝手にあたり実験を始めたんですよ。で、その時点で癌が消えていくという現象を確認しちゃったんです。「何じゃそりゃ」という話で、それで、今、正式な実験が始まったんです。
【 へぇ。それはそれは。”闇” の話はここでは避けたいですが、日本の医療業界も、これを機に少しずつ変わっていくといいですね。】
まあ、S 医大でも、実験結果は多分正式には発表しないんですよ。表向きにはできないと思う。でも、データとしてはちゃんと整理してくれる。日本の医大のデータとして取り扱って貰えるっていうのは、大きな 1 歩ですね。
ただ、私としてみたら、”より美しく” という事での人との関わりの方が、より楽しいですが、いずれにしても、こういう事が大きな声で言える時期が来たかなと・・・というのを感じますね。
(と、ここで3回目のスプレー)
3 回目は、もう自分ですっと馴染ませてあげてください。
【 それももう必要ないぐらいですね。勝手に染み込んでいっています。左手に比べたら、右手が悲惨に見えますね・・・。】
しっとり脂分が内側から出て来る様に感じるでしょう。水だけなのに、クリームを塗ったかの様にしっとりしていませんか。
【 しっとりサラサラです。わ〜、ツルツル〜。】
例えばご主人の肩が凝っている時は、これをたっぷりとスプレーして、塗り込んであげたらいいですよ。すごく喜ばれますよ。自分の手もしっとりして一石二鳥ですよ。
【 たっぷりなんて、もったいない〜!】
(笑)。でも、凝りが取れるんですよ。
【 凝りが取れると、機嫌も良くなるんでしょうねぇ。それにしても、左手の質感が全然別物ですよ。すごい!】
子供の頃の吸い付く様な肌になりますよ。こちらはセラムというものですがね、変なケミカルが一切入っていないので、とてもいいですよ。時々、キラキラというのが皮膚に出る事もあります。周波数が整うという事はこういう事だというのを、実感していただけたら嬉しいです。
【 実感、あります。左右の手がこんなに違ったら、ない方がおかしいでしょうね。ところで、質問を続けたいんですが、人生でやり直したい点などはありますか?】
ああ、そんなの、いっぱいありますよ。日々、失敗だらけですからね。でも、それも含めて楽しんでいますからね。いいんです、これで。
【 では、失敗さえも楽しんで人生を謳歌している松本さんから、次世代へのメッセージがあるとすれば、それは何ですか?】
あなたの本質は、水でできています。あなたはの体は振動している水です。周波数を持っています。目に見えないものに振り回されないで、自分の感性とか感覚を磨いて、周波数をより一層高めていってください。
面白い話があります。
人間の 5 感ってあるでしょう。視覚、聴覚、味覚、触覚、・・・(鼻を指差して)これは?
【 嗅覚とか、場合によっては臭覚とか。】
そう。何で、呼び方が 2 つあるんだろう?
【 あ、何だろう? 嗅ぐのと・・・。】
それは、2 つが違うものだからですよね。
【 ああ、それは感知するものがっていう事?】
そう。だから、「あの人、嗅覚鋭いよね」って言う時に・・・。
【 あっ、そうか、そうか! ”直感”みたいな。第 6 感みたいな事ですか?】
そうです。だから、第 6 感の領域を嗅覚って言うんですよ。
【 へえ〜、面白い!】
匂いを嗅ぐのは、”臭覚” なんですよ。
本来は、皆さん自身が ”嗅覚” を持っている。で、”香道” という、昔から、つまり平安の頃から盛んに行われて来た習い事の目的は、微妙な香りの違いを利き分ける訓練をする事によって、”嗅覚を研ぎ澄ませる”んですよね。
そうする事によって、危険を事前に察知するとかっていう第 6 感を養える。あなたは理解していなくても、「何か、それは危ない感じがする」とか「それは怪しいかもしれない」みたいな感じでその嗅覚があなたを守ってくれる。
その感覚というのは、日本人は元々強く持っていたんじゃないかと思うんですよね。
【 そうでしょうね。文化の中にも、強く根付いていたのかもしれませんね。】
そういう感覚を、取り戻して欲しいですよね。それを、”思い出して欲しい” という方が正確かな? やっぱり、日本人がしっかりと目醒める事というのは、とても大事な事じゃないかなと思いますよね。
今、本当に大変な状況なんですよ。皆さんが思っている以上に、日本で暮らしている日本人は、大変な事になっています。
【 色んな意味で、ストレスが掛かって、全体的な周波数が歴史上例を見ないほど低下しているでしょうね。】
目には見えないだけで、色んな悪い周波数が蔓延しているでしょう。
【 環境の周波数もですし、私が懸念しているのは、コミュニケーションの周波数ですよね。子育ての最中なのもそうですし、ヒプノセラピーの仕事を通しても、言葉を扱っているので、潜在的に意識とか想念の在り方に直接関わってくるじゃないですか。】
そうですよね。
【”言霊” もものすごく重要視しているんですよね。それも、バイブレーションですからね。なるべく周波数の高い言葉を用いて、周波数の高い思考や意識を持ち、”世の為、世界の為、ひいては宇宙の為に最善を祈る” というところは絶対に譲れないところで、私はとても大事に考えていますが、そこの、自分が物事の根幹と認識している部分が、とても乱れているじゃないですか。毎日毎日聞き続ける自分の言葉とか思いは、自分で作り続けて、自分で影響を受け続けている訳ですから、やはり、ちょとした意識次第で少しでもより良くしていけるなら、氣付いた時に、そのちょっとを変えるくらいはできると思うんですよ。】
本当にそうだと思います。
【 自分の能力や影響では、些細な事しかできませんが、色々な分野の人たちが、そのちょっとした変化を何らかの形で世に提案できるなら、この世界の周波数も、ちょっとずつ上がっていく。私も、そこに少しは貢献できればいいなあと思うんですよね。松本さんとの出会いも、その為に、思い掛けない形で用意されていたのかもしれませんよね。】
そうですね。知った時に、発信する。氣付いた時に、行動する。自分に合った方法で、周波数を高めていく。
もしも、バイオアロマがいいと思ってくれる人がいたら、私はこのフィールドでお手伝いさせていただける。
【 では、もしもバイオアロマなどの事に興味を持った方がいらっしゃったら、松本さんに連絡を取っていただいてよろしいですか?】
もちろんです。そうしていただけたら、本当に嬉しいですね。
こうして、素敵なご縁のお陰でとき子さんとまたご一緒できて、本当に良かったです。
【 こちらこそ、今日は、本当にご多忙なスケジュールを縫って私の為に楽しく充実したお時間を作ってくださって、ありがとうございました。松本さんは、本当にご多忙の様子ですが、常にハッピーで病氣知らずですよね。】
はい、お陰さまで、毎日 ”プレミアム緑豆” の恩恵に預かっていますから(笑)。
【 いい勉強になりました。楽しかったです。では、これからも毎日 ”プレミアム緑豆” を飲んで、<香りによる人類貢献>を続けていってくださいね。ありがとうございました。】
ありがとうございました。とっても楽しかったです。またご一緒しましょうね。
” バイオアロマとの出会いは私の意識を大きく転換させてくれました。
物質至上主義社会に浸かっていた私を覚醒させてくれたのです。『食養生』や『無双原理』からの学びは、思い込み=洗脳を解き放つに充分でした。量子力学からは、スピリチュアルの本質を知る事ができ、バイブレーションメディスンで完全な目覚めに至ったのです。
過去生から波動医学に関わりを持っていたかはわかりませんが、今世の役割に出会えたことを心より感謝しています。
松本 広志 ”
松本広志さんと私。(2018-11-20)
松本さんのアメブロ: http://www.2-heart.jp/index.php
日本アロマビオティスト協会のホームページ: http://aromabiotist.com/
Bio Aroma / バイオアロマのホームページ: https://bioaroma.jp/
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